チラシ折込対応

制作の楽屋管理業務

チラシ折込を受け付ける場合は、作業時間・作業スペースを仕込みの妨げにならないようプランニングします。
折込の順番は基本的には先着順でOKですが、出演者・スタッフ・関係者関連は手前に入れる、という暗黙の了解があります。

チラシ折込対応

チラシ折込対応の業務内容一覧

作業時間を決め、申込者にアナウンスをする
  当日パンフレットを用意する
折込作業場所を確保する
折込担当者が来たら案内する
チェック項目

チラシ折込の作業時間

チラシ折込対応は、外部の方が来て劇場内の一部を一定時間占領する形になります。
仕込み日が2日ある場合は2日目を、1日しかない場合は夕方以降を作業時間にするのが無難です。

制作スタッフが十分に確保出来る場合はチラシをお預かりするのみにし、スタッフが合間をみて作業するのが望ましいです。

当日パンフレットの用意

チラシ折込作業時間までに当日パンフレットを募集部数分準備しておきます。

当日パンフレットが間に合わない、またはギリギリまで変更可能性がある場合は自公演の余ったチラシや白紙用紙を半分に折り、挟み込めるようにすると良いです。

折込作業場所の確保

一人当たりの必要なスペースは、A4用紙3枚が並ぶ程度の広さが必要です。
①自分のチラシを置くスペース
②折込み前のチラシ束を置くスペース
③折込み済みのチラシ束を置くスペース

作業場所の確保

一度に複数人が作業をする場合はもっと広いスペースが必要です。
十分なスペースが取れない劇場の場合は、30分目安で時間を区切り予約制にすると良いです。

また、舞台仕込みの妨げにならないよう、動線確保も意識して下さい。
楽屋や受付スペースの一角に設けるのが良いと思います。

折込方法

折込方法に関するポイントは以下のとおりです。

折込方法
折込作業のポイント
  • 自団体や出演者の次回公演チラシは手前に
  • その他団体は先着順
  • 裏表紙が見えるように渡し、一番後ろに裏面が手前に来るように折り込んでもらう
  • 予定部数より持参部数が少なかった場合はその束を分るようにしておき、先に使うようにする

万が一、申込者が持参したチラシ部数が少なかった場合は、すべてのチラシが揃っているものから先にお客さまに渡すようにし、出来るだけ多くの人に完全版をお届けしましょう。