折込には2通りあります。一つは業者にチラシを送り、扱っている公演にまとめて折り込んでもらう方法。もう一つは公演団体に出向き自分で折込作業をする方法(手折込)です。
折込を依頼する場合はお金がかかる、手折込の場合は時間と労力がかかる、というデメリットがあります。また、大きな団体の公演は手折込を受け付けていない場合もあります。
折込・手折込の方法一覧
折込・手折込のできる公演をピックアップする | |
折込・手折込の申し込みをする | |
チラシを郵送するor作業会場に持参する | |
現地で折込作業をする |
折込・手折込候補のピックアップ
折込・手折込の大まかな候補をピックアップするためには、まずは「ネクスト」の折込代行スケジュールと手折込カレンダーを確認します。
あとは、手折込カレンダーにないものをひたすらピックアップします!
どの公演に折り込むかは戦略を考えます。
ジャンルや傾向が似ている団体であればお客さんは自分の公演に興味を持つ確率が高いかもしれません。
逆に新しい客層へ展開したいと考えているならば、あえて全く違う団体に折り込むのも手だと思います。
印刷部数に余裕がなければ、前者の方が無難です。
SNSに流れてくるお友達や関連の公演にアンテナを貼っておきましょう。
また、劇場の公演予定ラインナップをチェックするのも良いです。
折込開始は公演の1ヶ月前〜前日までの公演で有効です。
印刷部数に余裕がある場合は、3ヶ月前〜折込して下さい!
現地での折込作業のやり方
折込の方法は「東京方式」と「関西方式」があります。
関西方式は小学校の文集作成を思い出したら近いかもしれません。
全てのチラシ束を並べ、片側から1枚ずつ取っていき1部ごとに完成させる方式です。
この方法は集合時間厳守で、全部のチラシがまとまるまで帰れません。
一方の東京方式は、自分が作業するのは自分のチラシのみです。
ですので自分のチラシがなくなれば帰れます。
前の団体の作業スピードが遅くて束が回ってくるまでに待たなければならない、ということは起こり得ますが、関西方式のように「全部終わるまで帰れない」ということではないので、こちらの方が楽ですね・・・。
\東京方式の折込方法をまとめていますので参考にして下さい/
申込んだ団体がどちらか確認のうえ、次の行動スケジュールを考えて下さい。